記録を残す
成果が出てきたので、今までの仕掛けの記録を残すことにしました。
まずは、幼稚園、小学校、中学校時代の中から、こんなことをやりました、ということを残していきます。
幼:幼稚園、小:小学校、中:中学校 に分類します。
小:本の与え方
本を読ませないとことには、国語も算数(数学)も成績が上がらないのはあたりまえ。というわけで、本を読ませます。
マンガはNGです。
教育マンガ(例えば歴史もの、実験もの、伝記もの)はOK。近所の図書館は使い倒す。面倒でも連れていく。
親としては図書館に行くのを面倒と思ってはいけません。また無理に連れて行っても効果がないので、何かで釣って行ってもよいです。ただし、3,4年生まで。高学年になったらそろそろやめさせる努力が必要となります。
金銭的に余裕があるなら、毎週本を一冊買いましょう。できれば文字がほとんどの本を。買い与えるのではなく、本人が欲しい本を笑顔で買ってあげます。ノータイムでレジへ向かいます。
ここで親がぐずぐずすると子供にすぐに見破られます。
買った本は一週間は読み倒してもらいます。子供には時間がたくさんあるので3,4回は読めるはずです。
一週間に2冊は買いません。内容を覚えるから2冊はだめです。3,4回読むことで中身を覚えるし、それが知識となって次の知識欲になるから1週間で1冊です。次の本を買ってもらいたい欲求が本を読み続ける力の源泉です。
たまにはマンガ・・・と絶対に言ってきますが、これは自分の小遣いで買ってもらいます。
読書はすべての教科の源泉です。お金は惜しまずに。
読まなくなった本がたくさん増えます。捨てないでください。そのうちまた読み始めます。それが記憶の強化につながります。
部屋に本がたまっても「親が」整理してください。子供に整理を求めても難しいです。やってくれればよいですが、できないときは親がやるべきです。
毎週読むようになったら成功です。
時期はなるべく早く、小学校1年生から。幼稚園からでもOKです。
子供が欲しがる本を与えてください。最初は親が選んでもよいですが、子供が選ぶものをなるべく与えるように仕向けてください。
次は通信教育について書きます。